人に誇れるほどキャンプをしていませんが、キャンプ歴2年に満たない僕が、すでに3回もいっているキャンプ場があります。
大阪府豊能郡能勢町にある杜のテラスというキャンプ場です。僕は勝手に行きつけキャンプ場と呼んでますし、おっキャンの聖地だと思ってます。
その理由はプライベート感の高いサイト、うまい値段設定、設備の充実度、大人感満載のキャンプ場、絶妙なスタッフです。わかりやすそうな理由と、「?」の理由が混ざってますが、きっちりと説明していこうと思います。
ということで、今回は大阪府豊能郡能勢町にあるキャンプ場杜のテラスを僕の独断と偏見と、実際に行ってみた感想を交えてご紹介したいと思います。
杜のテラスとは
まずはきちんとキャンプ場の説明をしたいと思います。そうしないと客観的な情報と主観的な情報が混在してしまって、訳わかんなくなるので。
住所は「大阪府豊能郡能勢町山辺」です。地図はこちらになります。
キャンプとグランピングができる場所です。僕はグランピンをしたことはありませんが、グランピングをされている方は見たことがあります。ノルディスクのテントが張られてあり一度中を見てみたいなと思ったことはありますが、まだオーナーさんにはそのへんのお願いをしたことはありません。
温泉の施設はありません。車で10分位で能勢温泉があるそうですが、行ったことはありません。基本おっきゃんは18時過ぎにチェックイン、翌日9時にチェックアウトですから温泉に行っている暇がないということもあります。
チェックインもチェックアウトも12時というとても親切なキャンプ場です。一度早く入ってゆっくりして出たいなとは思ったことはあります。いずれ、やってみたいですね。
おっキャンの聖地?!
僕が勝手に声高に叫んでるおっキャンという言葉。
テレビアニメゆるキャン△が始まる前に(始まった後に言ってたらパクリだの、芸がないだと、バカだの、あほだの、足が臭いなだと言われかねませんが、ゆるキャン△が始まる前に言い出したので、パクリでもなんでもありません。もちろん足臭くありませんし。)
おっさんだけが集まってキャンプをするということ以外は何をしても良いのがおっキャンです。
このおっキャンをするにあたり、杜のテラスはちょうどよいキャンプ場なんです。
その理由を5つ絞り出しました。理由がたくさんあったほうが納得感が高まると思ったのですが、僕のお馬鹿バカバカ頭では5つが限界でした。ほんとは10こくらい出したかったのですが、仕方ありません。ごめんなさい。
ということで、杜のテラスをお勧めする理由5つをじっくり説明ていきたいと思います。
プライベート感の高いサイト
この杜のテラスというキャンプ場、とてもプライベート感が高いサイトになっています。周りが木々に囲まれているというのがプライベート感を演出しているのですが、本当に自分たちだけのサイトって感じになるんです。
ただ、木が鬱蒼としてるのではなくまんべんなく密集しているので、息が詰まるという感じにならないのがとても良いです。

夕方の杜のテラスの一コマですが、奥にひとサイトあるのですが、この写真を見ていただくだけでもわかるかと思いますが、あまり奥のサイトがどうなっているのかわかりにくくなっています。これが、プライベート感満載という意味です。

これは夜のひとときです。奥のサイトもまばらにある木のおかげであまり気にならないと思います。大阪府内でこうしたひっそりとした感覚を得るというのはなかなかレアなことだと思います。
うまい値段設定
こうしたプレーベート感覚を演出するためには、確かに周りに木々を配置したりすることで演出することも可能ですが、僕は金額設定も絶妙だと思います。
具体的に言うと、ここの価格設定は1サイトあたりの値段ではなく、一人あたりの金額になります。大人は2,000円かかるということなんです。子供については、3歳以上はかかります。子供料金というものがありません。
これがポイントなんです。つまり子供を連れて行く、家族で行くキャンプ場としてしては高いと思います。例えばうちの家族は子供が三人います。三女は2歳ですのでまだ料金はかかりませんが、大人二人と子供二人の料金で8,000円かかることになります。いくら高機能サイトだからといってもキャンプのサイト代に8,000円をはらうというのはかなり冒険です。
ただ大人一人だと2,000円でサイトが借りれるわけです。これは通常のキャンプ場がサイト代で設定されているので、一人だと割高になります。家族でも一人で同じサイト料金のキャンプ場に一人や二人で行くというのはあまりメリットがあるように思いません。
この辺がとても杜のテラスはうまいと思います。なので、大人のソロキャンパーやデュオキャンパーが集まってくるこということになります。そうなると、あまり騒がしいキャンプ場にならないわけです。大人だけの隠れ家キャンプ場の出来上がりというわけですね。
設備の充実度

この2,000円という金額に見合うだけの設備が僕はあると思いますし、子供を呼ばなくてもいいということであれば、キャンプ場に子供の遊具を作らなくても良いので、純粋にキャンプをするために設備投資ができます。

このおかげかどうかわかりませんが、炊事場はお湯が出ます。きれいです。掃除も定期的にされていますし、使用される方もマナーが良いのでしょう。いつ使ってもそんなに汚れているということがありません。
大きな鏡もいつもきれいに維持されています。こういった鏡ってきれいにしておくのってとても大変だと思うんですよね。でもきちんとされているので、ほんと尊敬します。



トイレはすべてウォシュレット付きの洋式トイレです。
一つ気になるのが壁紙が白という点。白って虫を引き寄せるんですよね。なので夏場などは蛾なんかが貼りつていることが多いんじゃないかなって思うんです。
あんまり虫が得意ではないので、そのへんがちょっと気になります。
大人感満載のキャンプ場
ここまでプラーベト感があり、設備も大人の感じが出ているキャンプ場ですから大人感は半端ありません。
値段設定のこともあり、お子さんが沢山いるようなキャンプ場ではないと思いますので、そのへんも大人感を醸し出してくれています。
絶妙なスタッフ
ちょっと絶妙という表現は不釣り合いかもしれませんが、僕はあえてこの言葉を使用します。
ご夫婦で経営をされているのですが、奥様と少しだけお話をしたのですが、奥様はあまりキャンプにはご興味がないというか、あまりキャンプアイテムのことをご存じないようでした。
一方で旦那様はキャンプがとても大好きで、好きすぎてキャンプ場を経営されたということでした。ちなみにこのキャンプ場は、市から借りている土地だそうです。だからいつか返さないと行けないとのこと。そんな事言わずずっと続けてくださいね。
あとは、ワンちゃんが1匹います。日本の犬種だと思います。この犬がまたいいんです。
あんまり人に対して興味がないのか、近寄ってこない、懐かない、鳴かない。このワンちゃんも大人です。キャンキャン吠えるということがないので、とても親しみがわきます。
おっキャンの聖地、ホームです
勝手ではありますが、認定させていただきます。おっキャンの聖地。我々のホームグラウンドに。。
ということで、今回は大阪府能登郡にある杜のテラスというキャンプ場をご紹介しました。
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