ゴミ箱をできるだけコンパクトにするという話ですが、やっとの事で完成になりました。
過去のゴミ箱作成についてはこちらの記事をご覧ください。


不慣れな木工でしたので、かなり不恰好かつデコボコ感満載のゴミ箱ですが、そこそこいいものができたかなと感動しています。
今回は最後に行ったカスタマイズを紹介しつつ、出来上がった姿についてご紹介をします。
プチカスタマイズ2点
今回最後のカスタマイズは2点です。ひとつは蓋の取っ手です。もうひとつは蓋のロック機能です。
蓋の取っ手
蓋の取っ手といってもカバンテープを蓋につけただけです。
カバンテープは天板の裏面にネジでつけます。
裏面から見るとちょっと不恰好かもしれませんが、ゴミを入れるときはこの取っ手を掴んで蓋を持ち上げれば良いということにしました。
蓋のロック機能
たいそうな言い方をしましたが、要は蓋を簡単には取れないようにしました。
方法は木ダボをつかい、ゴミ箱本体と蓋に木ダボが入るくらいの穴を開けてロックできるようにしました。
木ダボは9mmの穴を開けました。固定させるためにボンドで止めましたので、かなり力を入れても取れないようしました。
これで、動物が蓋を開けられないように作れました。
外観を改めて見てみます。
せっかく完成したので、外観を改めて見てみていいと思います。
正面から見たら
今回はばってんの木の対角線の木は上にある2本の木のみですので、上からの力には少々弱いかもしれません。
ただ、蝶ネジを使ってしっかりと固定されているので、用度としては良いのではないでしょうか。
ゴミ箱ですので、上から80kgの人が乗るわけではないので、強度の面を重視するよりも、組み立て、解体の際に時間がかからないように少ない部品を使用するということに注視しました。
上から見たら
天板を組むときに、どちら側にもロールできるようにするためには、天板と天板の間隔をある程度開けないということで、少々歯抜けな感じになっています。
また、天板の固定をするにあたっては、裏でカバンテープを使っています。
天板とカバンテープの固定には木ネジを使っているのですが、木ネジを電動ドリルのプラスドライバーで行いました。そのために力がかかりすぎてカバンテープが歪むといいうかっこ悪い自体になってしまいました。
やっぱりタッカーで止めたほうがいいもしれません。ダイソーで300円でタッカーが売られているので、買おうか考え中です。
木ダボのおかげで蓋を開いても落ちない
木ダボで天板と本体を固定したおかげで、蓋を開いても蓋が落ちてきません。これはやってよかったカスタマイズです。
これはとてもうまく行ったと思います。木ダボって使い勝手が悪いかな、使いづらいなと思っていましたが、使い方に気をつけるととても便利なものだということがよくわかりました。
蓋をちょっと開ける事も可能
当たり前ではありますが、蓋をちょっとだけ開けて中身を出すという事も対して難しくはありません。
こうしたちょっとしたことやかゆいところに手が届くようなものを作るというのは、手作りの大きなメリットだと思います。
外観をどうするか
最後にゴミ箱として使用するにあたり、ビニールのゴミ袋をひっかけるのですが、そのゴミ袋がむき出しで見えてしまいます。
これを避けるための配慮が必要ですが、この辺はまた何か考えて対応したいなと思います。
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