寒い冬や秋春、だけではなく夏だって薪を使って焚き火をする人は多いと思います。
僕もキャンに行くときは暑い夏でも薪は持参し、夜に焚き火をしています。
今回は焚き火をするために必要な薪について、条件は限られますが、安くで購入する方法についてご紹介します。
薪を安く買う方法は助成金
薪を安く買う方法なんで大きなことを言いましたが、方法は簡単で市の助成金を使用します。
僕が住んでいる京都府長岡京市は長岡京市森林組合の薪を購入すると1束の薪に対して、200円の補助が出るので、400円で薪を購入することができるというものです。
この長岡京市森林組合とは長岡京市にある西山の意地保存を目的に活動している団体です。
山の育成に不要な木々を伐採してそれを薪として販売しています。
助成の期間は限定ですが、その期間で薪があるのであれば個人でいくら購入しても良いそうです。
薪を安くで買う条件
さて京都府長岡京市の助成金を活用して薪を購入するためには条件があります。
大した条件ではありませんが、大事な話ですので、確認しておいてください。
長岡京市森林組合の販売する薪を購入した市民か、市内の自治会等又は市内に事業所のある法人で、次の要件をすべて満たすもの。
- 薪の燃焼による煙の発生について、近隣住民等の迷惑とならないよう配慮すること
- 薪の使用にあたって火災予防上の安全を確保すること
- 薪を適正に管理するとともに、効率的に利用すること
- 薪の利用に関するモニター調査等市の実施する事業への協力を行うこと
1番のポイントは長岡京市民や事業所であるということですね。
薪を使用する上でのルールは当たり前のことですので、問題はないと思います。
薪を安く買う方法
それでは、薪を助成金を使って購入する方法を説明します。
長岡京森林組合のwebサイトで申し込む
薪購入の申し込みはインターネットです。長岡京市森林組合のwebサイトがあるので、そこから申し込みを行います。
電話番号を書く欄がありますので、日頃出ることができる電話番号を記載しておきましょう。
理由は受け取りの日の朝方に電話がかかってきます。
受け取は第1、第3土曜になりますので、自宅にいない人も多いかもしれません。なので、携帯電話にしておけば、安心して外出ができますね。
薪を取りに行く
薪は受け取り場所がありますが、結構ややこしい場所にあります。
購入する薪の数が少ないのであれば、森林組合の事務所でも受け渡しをしてくれるそうです。担当の人に交渉しても良いかもしれません。
助成金申請書を作成する
購入後に申請書を作成します。
記載内容は購入数や金額、振込の口座情報なんかです。
記載内容については大したことがないですが、押印するのを忘れないようにしてください。
役所は押印文化です。押印のない書類は受け付けてくれません。
領収書と振込銀行口座の通帳の写しを持っていく
記載した申請書と振込に使用する口座の通帳の写しを用意して長岡京市環境経済部に行けば受理してもらえます。あとは振込を待つばかりです。
小さい額ですが、量が増えればでかくなる
1束200円の助成金というのは「安いな」なんて思う方も多いかもしれませんが、600円の薪ですからね。1/3は市が負担してくれるわけですから、これはでかいのではないでしょうか。僕はとても助かっています。
薪って一回のキャンプで大体1束使用すると仮定したら、毎月キャンプに行ったら12回、助成される金額は2,400円になります。
2,400円は一回のキャンプ代にはなりませんが、足しにはなると思います。やっぱおすすめです。
冬は薪が入り要
冬はどうしても焚き火の時間が長くなりますし、薪ストーブを使用している人はたくさんの薪が必要になります。
1束200円の補助ではありますが、塵も積もれば山となると言いますから、こうした補助はありがたいです。
こういった補助は他の都道府県市町村でもやっている制度ではないかなと思いますので、是非一度機会があれば探して見られてはいかがでしょうか。
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