コーナンの商品でアウトドア、キャンプに使用できるものというのはとてもたくさんあります。
僕もコーナンラックなどはとても便利に使用しており、ウッディなレイアウトには本当に欠かせない相棒になっています。
そうしたコーナン便利グッズの中で、ちょっと影を潜めているのが、コーナンすのこスタンドです。あまりネットでもキャンパーの方が便利に使用されているシーンを見ることがないので、使いにくいのかなとお思いの方もいるのかもしれませんが、そんなことはありません!断言します。
僕はこのコーナンすのこスタンドをゴミ箱とキッチン台として使用しています。
今回は、このコーナンスタンドをゴミ箱として使用するにあたって、より使いやすさと携帯性をアップさせるためにカスタマイズを加えてみました。
結論としてはとてもつかやすくなりかつ、コンパクトになりましたので、今回はこの話をしたいと思います。
コーナンすのこスタンドとは
コーナンすのこスタンドは、コーナンが出しているすのこを台にしてクロスされた木が支えるというスタンドです。
僕が持っているスタンドはその中でも小のサイズでして、だいたいヒザ下くらいのサイズの台になっています。用途は自由ですので、人によっては座卓として使用されている人もいるのでしょうか。また花を植えるポットなどをおいている人もいるようです。
ただ、僕はこれを見たときに、「ゴミ箱として使用したら使い勝手がいいんじゃないかな」という気持ちがありましたので、今回はゴミ箱として購入しました。
最初の何回かは何もカスタマイズをすることなく、そのままの状態で使用していました。
よりよく使うために悩みがありました
ただ使っていると、やはりここが足りないなとか、ここをもっと良くしたいなという欲が出てしまいます。それが当たり前なんですがね。
特にコーナンすのこラックは使用をしていて、2点の課題がありました。
ゴミ袋を引っ掛ける場所がない
これ結構悩みどころでした。ゴミ箱として使用するためには、ゴミ袋をどこかに引っ掛けておかないといけません。
最初は、ダボを噛ませて突起を作りその突起を使ってゴミ袋を引っ掛けるということをしていたのですが、やはりそれではすぐに突起からゴミ袋が外れてしまいます。これではよくありません。
できることならば、しっかりとゴミ袋の持ち手の部分を引っ掛けることができる部分を作らなければいけません。
折り畳めるがちょっとかさばる
このコーナンすのこラックはコンパクトに折りたたむことができるので、薄い長方形の形にまではたたむことができます。
ただ、長方形の形で暑さが5cm程度なんですが、自分の車にはちょっとかさばるというかうまく収納しにくい形になってしまっていました。できれば、棒状に収納できるようなところまでコンパクトに片付けることができれば、もっとうまく車に積み込むことができるのになというのが悩みどころでした。
カスタマイズ内容
ということで、この2つの課題を解決するために、今回ボクはちょっとしたカスタマイズをしていますので、そのカスタマイズをご紹介します。とても簡単なカスタマイズですし、誰でもできることなのでおすすめです。
ゴミ袋を引っ掛けるための凸凹をつくる
まずは、ゴミ袋の持ち手の部分を引っかかけるために木の棒の部分に凹凸をつけることにしました。
この凹凸の凹みの部分は、だいたい2〜4cmくらいの幅で、深さは1cm程度のものにしました。これくらいの凹みであればのこぎり1本で可能です。
使用したのこぎりは100均で売っているものを使用しました。
まず、棒に切れ目を複数入れます。幅が2〜4cmくらいであれば、3本入れれば問題ないと思います。端っこと真ん中の3本の切れ目です。
三本目の切れ目を入れたらノコギリを傾けます。そうすると中の切れている部分が折れて、凹みが出来上がります。
当然ガタツキができますので、そのガタツキをきれいにするために、金ヤスリを使用します。これも100均で売っているものです。
素人出来栄えですので、少し(というかかなり)ガタツキは出てしまいますが、とりあえずはこれでOKとします。
あとはこの凹みを1本に木に対して4箇所作ります。ゴミ袋は2つ設置したいので、合計で2本の木に対して、8箇所の凹みを作ります。
これでゴミ箱を引っ掛けるためのくぼみが完成しました。
木材をばらして収納できるようにする
次に、木材をばらして、収納できるようにするというものですが、このスタンドは平面には折りたたむことができます。これを1本の木レベルまで分解して、収納できるようにしたいと思います。
アルファベットのエックス(X)になっている部分は取り外すことはせず、そのエックスの木に直角についている2本の木をなんとかしようと思います。
写真を見ていただくとわかると思いますが、2つの木のうち、一つはボルトでついています。もう一つは、接着剤でしょうか、ボルトやネジではなく直接企図木がくっつているよな仕様です。
ボルトは取り外しが簡単にできるのでこちらを使い、直接木と木がくっつている部分は、切ってしまうことにしました。
こちらも、100均のノコギリを使用して木を切断します。
このノコギリとても切りやすいです。100均とは思えません。今度のソロキャンのときにも持っていき、焚き火を切ってやろうと思っています。
最後に、木と木が直接つながっている箇所にはフックがついていて、鎖がくっついています。これは、エックスになっている木を固定するために使用しているものなので、これがないと、スタンドがフニャッとなってしまいますので、取り付けます。取り付けるのは、先程くぼみを作った木にフックを取り付けます。
これで、1本の木を複数に分解することができましたし、取り付けも簡単に行えるようにあなりました。このサイズだと無印の頑丈収納ボックスにも入れることができそうです。
結果としてできたこと
今回ちょっとしたカスタマイズをしたことによってゴミ袋をきっちりとセットできるようになりましたし、コンパクトにしまうことができるようになりました。この2つができて本当に良かったと思っています。
ゴミ袋を引っ掛ける場所ができてゴミ箱ができた
うまく引っ掛ける場所が出来上がりました。
今回は2つのゴミ袋を固定させるために、くぼみを8つ作ったのは良かったですね。
コンパクトに纏めることができるようになった
また収納はかなりコンパクトになったと思います。
ヘリノックスのチェアくらいの収納になったのではないでしょうか。これくらいの収納ならば、車のトランクの下のスペースにも収納することができそうです。
今後したいこと
このゴミ箱に関しては、あとは蓋を作ることくらいでしょうか。
ゴミ箱はできればテントの外に出しておきたいと思っています。ただテントの外に出しておくと、動物がゴミ箱を荒らしてしまう可能性があります。荒らし対策としてゴミ箱に蓋を付け、動物では蓋が開けれれないような仕様にしたいと思っています。このへんはまた後日カスタマイズ記録をブログにアップしようと思っています。
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