パップテントを試しに立ててみたらほんとに簡単でかっこいいし、日陰が濃いのでコスパ最高と思った話

キャンプグッズ

先日ソロキャンプ用のテントを悩みに悩んだ末、パップテントという軍幕に決定をしたいという記事を書きました。

詳しいことは下にリンクを張っていますので、御覧ください。

で早速そのパップテントを試しに張ってきました。必要なものがわかったりしましたので、そのへんもお話したいと思います。

パップテントとは

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別名ハーフシェルターとも言うようです。ネットはパップテントで調べれば結果は出てきますが、海外のサイトでは、「half shelter」と調べてもパップテントが出てきます。

軍隊向けのテントと言われていますね。2つの布をつなぎ合わせてテントにします。

1人1つの布を持ち2人で寝るというという使い方をするみたいですね。

国によって形が違います。A型のテントであったり、僕が購入したような台形型のテントだったり、色が違っていたりと国によって特色が違うのが特徴です。

今回購入したパップテントは

今回購入したパップテントは、米軍のものです。

材質は100%コットンでカーキ色。形は台形のものです。

サイズは対して大きくないです。高さは110cmくらいで幅は400cmもありません。これに二人も入っていたのが信じられません。っていうか居住性や快適性を追求する必要もないでしょうから、これでも十分だったのでしょう

設営した際に気になること

早速試しに張ってきましたが、色々と思うことがありましたので、ここに書いていきたいと思います。

ちょっとネガティブなことを書いているように思いますが、そんなにネガティブな話ではありません。

ボタンを留めるのが時間がかかる

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ポップテントは生地が2つあり、それを組み合わせます。組み合わせ方はボタンを留めるるのですが、そのボタンを留めるがちょっとめんどくさいですね。設営が簡単なだけっ合って、ちょっとボタン留めが気になってしまうかなと。ボタン留め自体は大した労力ではありません。すべてのボタンを留めたとしても15分もかかりません。

ガイロープはついていない

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僕が購入したパップテントにはガイロープがありませんでした。パップテントの中にポールを入れ、そのポールを自立させるためにガイロープが必要になるのですが、それがついていませんでした。

といっても、ガイロープ自体僕は予備で30mほど持っていますし、それを使用すれば特に問題はないと思います。

ちなみに、僕は4mmの濃い緑のパラコードを購入しました。パップテントと同系色なので、いいかなと思っています。

ペグは使いにくいかも

パップテントを購入した際はペグが付いていました。でもこのペグ、ちょっと使いづらいかなと。Vペグなんで砂地でも有効なんではないかなと思うのですが、ちょっと大きいので使いづらいように思います。

なので、僕はSnowpeakのソリッドステークや村の鍛冶屋のエリッゼステークを使用しています。

できればチタン製の軽くて強度の高いペグを購入しようかなとも思いますが、ちょっとお金との相談もありますし、絶対に必要なものというわけではいので、後日考えようと思います。

ファスナーカスタマイズはいるか

よくネットでは、日よけを作るためにファスナーを付けて、パップテントのボタンを開け示しなくても、出入りができるような仕組みを作っている方もいらっしゃいます。

これ、僕も憧れました。今裁縫は勉強中。(ちょっとしたケースは作っていますが、ファスナーを付けることはまだしたことがない)

ただ絶対にやってみたいカスタマイズではありますので、ぜひ今度手がけてみようと思います。

ちなみに、今ファスナーについて問い合わせをしています。有限会社エヌケイという会社にパップテントに取り付けるファスナーでいいものはないかどうかの問い合わせをしていて回答を待っていますので、また何かわかればお伝えしたいと思っています。

居住空間が狭いので、対策が必要

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さて、パップテントですが大きなデメリットの中に中の居住空間が狭いというものがあります。高さが110cmで幅が400mmを切る、しかも直方体ではなく、台形に近いかたちをしているので、スペースは決して広くはありません。

しかも2ポールですので、ポールが邪魔でものを入れたりするのにもちょっと苦労するかもしれません。ということで、ちょっと対策が必要かなと思っています。そこで、ネットで調べてみるとポールの二股化をしている方がいましたので、僕も真似してやってみました。

対策としては二股化

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この二股化。やり方は色々です。DODから出ているフタマタノキワミという製品を使用してる方もいれば、ポールの先端にテニスボールを刺して、2つのポールを二股にしている方もいます。

また、塩ビのエルボを購入して、その中にポールをさすという荒業をされている方もいます。

それぞれ一長一短ではあるのですが、僕はちょっと違う方法を取りました。それは、ヤザキというメーカーから出ているイレクターパイプのジョイントを使うものです。

実際にヤザキのイレクターパイプ用のメタルジョイントを使用

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具体的にはヤザキのメタルジョイントという製品を使用します。

このヤザキのイレクターパイプのメタルジョイントはとても面白い商品で、色々なジョイント製品が売っています。三股になるような部品や今回僕が購入したような、ポールを刺すためのジョイント部分が2つありそのジョイントが可動するというものものあります。ちなみに僕はHJ-7というジョイントを使用しました。結果はまた違うブログでも書こうと思いますが、かなりいい感じで出来上がったと思っています。

再度試し張りをします

今回、二股のポールも作りましたし、新しいガイロープもつけるということで、また試し張りをしに行きたいと思います。

そのレポートもしたいと思いますので、ご期待下さい。

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