類似品とは違う!ピコグリルはサイズ、価格共にソロやファミリーキャンプで十分と言う話

キャンプグッズ

ソロキャンもファミキャンも共通に使える道具って多いと思うdaimacです。

高いなぁ、高いなぁと思いながらも購入したピコグリル。かれこれ10回近く使用しています。

ぶっちゃけて言うとメリットしかないのですが、これってファミキャンでも使用できるんとちゃうん?と思い、先日の大杉谷林間キャンプ場で使用してみました。

結論としては、ファミキャンでも十分に使うことができるみたいだということがよくわかりました。

今回はピコグリルについてサイズや価格などの基本的な情報だけではなく、最近ちょっと話題になっている模造品についてや、実際に使ったインプレッションとしてファミキャンでも使える理由等を説明したいと思います。

ピコグリル398の基本情報

ネットではいろいろと情報が載っていますので、基本的なところは色々なサイトをご覧になるのが一番良いと思うのですが、僕は、一緒に買えるスピットについて少し話をしようと思います。

スピットは購入すべきか

結論から言うと、必要ないかもしれないと思います。

理由は2つです。

ひとつは価格の高さです。一本のスピットが700円です。一見するとなんの変哲もないのですが、これが結構強度が高いので、焚き火の上においておいても曲がることは有りません。小さな鍋くらいならばおいて調理もできます。ただ、これが700円というのは少々厳しいというか、ちょっと高いように思うわけです。

もうひとつは代用品が結構使えるというものです。

僕はピコグリルで焼き肉をしたりするのですが、網はセリアやダイソーといった100均のものを使用します。結構これがジャストフィットするので重宝するのです。

というように代用品がかなりきくピコグリルのスピット。結論としては、あまり必要ないかもしれません。

ということを言いましたが、実は持っています。しかも2本。使い勝手は悪く有りません。1Lくらいのお湯が入るヤカンならばスピット2本で十分まかなえます。

多い模造品とよくないよねという話

ついでなので、模造品の話も少ししたいと思います。

Youtubeなんかでピコグリルと同じような形状の焚き火台を実際に作って使用されている方がいます。これは正直すごいなと思ったりします。自作で販売をしないということもあるのか、かなりグレーな感じですね。

僕としてはこれはk人の趣味の範囲を超えないと思っているので、セーフなのかなと思います。(あくまでも超個人的な意見です。)

ただ、中華製の模造品はいただけないと思っています。人のデザインを使って自身の儲けをしているわけですから決してよくないというのが僕の意見です。

ここではリンクを貼ったりはしませんが、できることならば正規品を買うことをおすすめします。

確かに高いですが、その値段に見合うだけの価値はあると思いますよ。

ピコグリルがファミリーキャンプで使える理由:薪の使用量

当たり前のことなので、ここであまり言う事でもないかもしれませんが、薪の量とキャンプの人数は比例しません。

ソロは薪が少ない、ファミリーは多いの嘘

焚き火にあたる人数が少ないのであれば薪の数も少なくて済むと言うわけではなく、逆に人数が少ない方が巻の消費量が多いように思います。

ソロキャンプだと薪をくべるスピードがファミリーキャンプに比べると早いように思います。薪をくべるという行為が楽しいので、ついスピード上げて薪をどんどんと使用していきます。つまりソロキャンプの方が薪をよく使うということです。

要するにピコグリル398はソロキャンプで使用する機会の多い焚き火台なので、使用する薪もたくさんになると考えていいかなと思います。

ソロキャンプのほうが薪の使用は多いのであれば、ソロキャンプで使用するのに適しているピコグリル398はソロキャンプより少ない薪しか使わないファミリーキャンプでも使用することができるというのがこじつけです。

まぁこんなややこしいことを言わなくても、ファミリーキャンプで使用する薪の量でもピコグリル398はいけますと、ということだけ言ってりゃいいのですが。

ピコグリル398は薪がたくさんいける

受ける部分がしっかりとしているピコグリル398は大量の薪を使用することができる焚火台だと思います。

しかも軽量でコンパクトなので、ソロキャンパー向けの焚き火台としては僕的にはベストチョイスだなと思います。

灰になったときに、地面に落ちる量が結構多いので、下にスパッタシートなどを引いて、灰を漏らさないようにしたほうがいいかもしれませんね。また下への放射熱も防げますから、スパッタシートはおすすめです。

軽さと収納性の良さはソロとファミリーも大事な要素

ソロキャンプ、特にバックパックでキャンプに行く方については軽さというのはとても大切な要素です。

一方ファミリーキャンプ、特にマンションにお住まいのキャンパーにとっては収納性というのはとても大事だと思います。

ピコグリル398は軽さはめちゃ軽い

ピコグリル398の398はグラム数です。つまり500グラムないんです。これは軽い。

実際に持ってみると軽さがよくわかります。うちの三女でも持てます。

軽いものは子供のお手伝いにうってつけです。

ピコグリル398は薄くてA4一枚分

薄さについてもピコグリル398は他の製品に比べて秀でていると思います。

大きさもA4サイズと大きくないので、持ち運びも便利です。

これくらいのサイズですと、キャンプ道具を入れているボックスの隙間に入れることができるので、とても便利です。収納性も抜群ですね。

焚き火台で調理はできる

以前はユニフレームのたきび台を使用していたので、上にダッチオーブンなどをのせて調理をしていました。

しかしピコグリル398になると上に調理器具を載せる事は難しくなるので、焚き火で調理ができないかと思いがちですがそうではありません。

2リットルの水ならば乗せられる

あまり参考にしてはいけないことかもしれませんが、2リットル位の水であればピコグリル398の上に乗せて調理することは可能です。

その際は別売のスピレットを使用することをお勧めします。

以前ピコグリル398の上にアルミの鍋の中に水を入れて沸かしたことがありますがその際は2リットル位の水でも問題ありませんでした。

そう考えるとピコグリルの上で家族3人分ぐらいの汁物の調理はできるのかなと思います。

トライポットを使用すれば調理も可能

もし大型の調理器具を使用して以降グリルの上で調理をする場合は、トライポッドを使用することをお勧めします。

トライポッドであればピコグリルの上にものを載せる事はありませんので重いダッチオーブンなども使用することができます。

当然、トライポッドもそれに対応する必要がありますので、アマゾンで売っている安いメーカーのものではなくて、できるだけ強度のあるのものを購入するといいと思います。

僕はピコグリル398を使って思い鍋やフライパンで調理をする際は、ONOEのトライポッドを使用します。

重量はありますが、しっかりしているので12インチのダッチオーブンに水を入れても問題ないですよ。

まとめるならばピコグリル398は良い

結論としてはピコグリル398はソロでもファミリーでも十分に使うことができる焚き火台だということが言えると思います。

ピコグリル760はいらないかも

ただ、ピコグリル398の大型版である760はいらないかもしれません。

大型化するとそのぶん一度に薪を用意して入れないといけませんし、薪を使用する量も増えてしまいます。

ピコグリルの形状で大型化するメリットって何かあるのかなってのが正直なところです。

上にダッチオーブンを乗せるようなことをしませんので、サイズが大きくなって耐荷重が増えたとしてもあまりメリットがないと思います。

結論、ピコグリル398はソロでもファミリーでもオッケー

ソロキャンパーに大人気のピコグリル398ですが、今まで僕が言った観点を考えているとファミリー向けにも充分使用することができる焚火台だということがわかっていただけたのかなと思います。

大型の焚き火台も決して悪いものではないですし、大きな炎あげることができると言う意味では良い焚火台だと思いますが、コンパクトで軽量なピコグリル398がファミリーでもそれでも良い焚火台だと言うことには変わりないと思います。

皆さんもぜひピコグリル398を買ってみてはいかがですか。とっても満足すると思いますよ。

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