2020年のキャンプの締めくくりは11月末に行うファミリーキャンプと12月に予定をしているソロキャンプの2回です。
今年はコロナ禍で、さほどキャンプに行くことはできませんでしたが、なんとか楽しむことはできたと思っています。
残りのキャンプを十分に楽しむためにも冬は防寒対策が重要となりますので、今回は冬キャンプの防寒対策について書いていこうと思います。
うちの防寒対策は、3つ
冬キャンプというものをあまり想定しないので、冬キャンプにうってつけの装備品が十分にあるわけではありません。
ただ、昔から使っている暖房器具を駆使しながらキャンプを楽しむようにしています。
ホットカーペット(電源サイトのみ)
ホットカーペットは今の家では使用していないのですが、昔は床暖房がなかったのでそのために使っていたものを今はキャンプ用にしています。
電力消費量が結構多いので、使えるキャンプ場も限られるようですgあ、基本的に電源サイトがあるキャンプ場ならば使用することができます。
夜電源を入れて朝まで使用してれば床はめちゃ温かいです。暖気は上に上がっていくのでテントの中も暖かい空気が流れてテント全体がアタたくなります。
地面が一番寒いのでその寒さを防ぐためにもホットカーペットはとても重要な冬キャンプのアイテムだと思います。
うちは2畳のサイズを使用してますが、これで特に問題ないです。もう少し大きなテントをかいたいという気持ちもありますが、おそらく我が家はあと5年位したらキャンプをしなくなると思う(僕だけがキャンプする気がする)ので、しばらくはこのテントでも問題ないです。
3シーズン用のシェラフ3つ
流石にペラペラのシュラフでは寒いので、うちはホットカーペットに3シーズン用のシュラフを使用しています。快適温度としては0度くらいです。これくらいの化繊のシュラフならば、一万円を切りますので、お財布にもやさしいですね。
うちはスナグパックを使用しています。
スナグパックのマリナーは快適温度が0度からマイナス2度くらいです。秋のキャンプであれば全く問題ないですし、冬でも少し着込んで靴下を履けば朝までぐっすり眠ることができます。
薪ストーブ
これはキャンプギアの中でも趣味の部類になると思います。暖を取るという目的であれば絶対に、石油ストーブのほうがいいです。効率的です。
ただ、焚き火と同様で薪ストーブというのは心が暖かくなるキャンプギアだと思います。
気持ちが落ち着きます。もし自宅に暖炉があるのであれば、冬にキャンプを行くということはしなくなるのではないかと思うくらいです。
あとはコンパクトさはとても大事。折りたたんで使用することができる薪ストーブってあんまりないのですが、僕がおすすめする笑'sの焚き火の箱であれば、折りたたむことができます。収納は子供のお道具箱程度の大きさです。
マンションに暮らすキャンパーは収納スペースを本当に気にしますので、この薪ストーブであればマンション生活の人間であっても十分薪ストーブを楽しむことができると思います。
現状の装備品で冬キャンプが可能か
今の装備品で冬キャンプをすることは可能かという問いについて答えるならば、可能ですが気をつけましょうと回答するようにしていま
うちの装備は、基本的に3シーズン用です。ただ、電源サイトであればホットカーペットや電気ストーブを使うことでなんとか冬のキャンプにも耐えることができます。
電源サイトでないならば無理ですね、絶対。寒さで眠れず。夜中に車に入って、エンジンかけっぱなしで朝まで過ごすしかないでしょう。
結局冬暖かく過ごすためにはテントかシュラフ、または両方が必要
薪ストーブや石油ストーブなどいろいろな暖房器具がありますが、基本的に使用できるのは寝るまでの間で、寝るときにはこういった暖房器具は基本的には切らなければいけません。テントの密閉度の関係で一酸化炭素中毒が生じるからです。
空気が汚れない電気ストーブ、セラミックファンヒーターを使用すれば寝ることも可能でしょうあ、結局は電源サイトでないといけません。
もともとキャンプ場は電気がないので、電気を使用せずに寒い夜を過ごすためには、結局は、テントと寝袋をきちんと準備して寒さ対策をするしかないと思います。
電源サイトがないならばテントをしっかり
冷気が入らないような作りのテントというのを購入することで寒さを低減させることができます。
僕が持っているSnowpeakのエントリーパックTTはテントにスカートが付いていないので、下からの冷気を防ぐことができません。
あとはこれも僕が所有しているフランス軍のパップテントもスカートが無いので冷気は入りまくりです。
バンドックのソロベースといったパップテントでも高機能のものもありますが、これもスカートはついていないので、冷気は入ってきますね。
冬でも冷気が入ってこない仕様のテントを使うことをおすすめします。例えばテンマクデザインのサーカスシリーズなどはしっかりとしたスカートが付いていますので、冷気をきちんと防いでくれます。
電源サイトでないならばシュラフに金をかける
ただテントにいくらお金をかけても、やはり寒さを防ぐことはできません。睡眠時の冷気対策は絶対にシュラフです。
化繊、羽毛という違いは収納した際の大きさの違いと考えれば良いので、商品の表示にある何度まで耐えることができるシュラフなのかをチェックす必要があります。
この辺は細かいことを書くときりがないの、シンプルに考えればいいと思います。
僕のイメージは、12月の中旬の平地または低山のキャンプ上であれば快適睡眠温度域の下限が0℃から-4℃くらいのものであれば問題ないと思っています。
タイツを着る、靴下を履くといったことをしながら切る服で温度調整をすればいいわけでうs。
化繊のシュラフであれば高い値段ではありません。僕はスナグパックのマリナーというシュラフを使用しています。これはマイナス2度が快適睡眠温度域の下限ですので冬の平地キャンプならば問題ないです。
もし収納も意識したいということであれば、ハイランダーのシュラフをおすすめしています。
価格は倍近くしますが、800gであれば、冬のキャンプでもいけるのではないでしょうか。なんせ収納がコンパクトになるので、バックパックキャンプなどにはもってこいのアイテムですね。
冬はファミリーキャンプには合わないが、、、
結論じみたことを言ってしまいますが、冬はファミリーキャンプは控えたほうがいいのかもしれませんね。装備にお金がどんどんとかかってしまうので。
ただ最近キャンプブームでどこのキャンプ場もなかなか予約が取れなくなってしまっています。
そんな中なのでどうしてもキャンプをしたいということで冬のキャンプ場を予約するケースもあるみたいです。
そんなみなさんはテントかシュラフにしっかりとお金をかけつつ、薪ストーブや石油ストーブといった暖を取るためのサブギアを使って、冬のキャンプを楽しまれることをおすすめします。
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