ウォータージャグについては、ダイソーの3リットルくらい入る折りたたみ式のジャグで問題ないという話は先日した通りですが、このジャグの蛇口はプラスチックでできており強度上ちょっと不安があるのと、この緑色があんまりかっこよくないなということで、取り替えることにしました。
結論としては結構簡単に取り換えることができましたし、見た目にもよくなりましたので、今回はこの話をしたいと思います。
使用したのはこの蛇口
蛇口だけを別で購入しようとしてAmazonなどを調べるのですが、最初「蛇口 交換」としてもなかなか見つけることができませんでした。
なので、「焼酎サーバー 蛇口 交換」などで調べてみると結構出てきてくれます。あまりたくさん種類があるわけではないのですが、一番こちらがスタンダードかなと思ってこれを購入しました。
蛇口によってはボタンを押し続けないと水が出てこないものもあるようです。そういったものは節水対策としてはよいのですが、両手で作業ができないなどのデメリットもあるので、僕的には、捻ったら水がで続けるような蛇口がいいと思います。
ウォータージャグの取り付け方法
早速取り付けてみましたが、ぶっちゃけて言うとめちゃめちゃ簡単でした。誰でもできます。工具も必要ありません。
既存の蛇口を取り外す
まずはどんどんと分解をしていきましょう。簡単に分解することができます。

この分解。緑色のプラスチック部分を塗装する際にも使用しますので、ぜひやり方を覚えておくとよいと思います。
作りがシンプルということは壊れている部分がどこなのかわかりやすいということです。
作りがややこしいよりも全然いいです。自分でカスタマイズをするものはできるだけシンプルな作りに限ります。

蛇口は今回は使いませんが、念のために分解をしてみました。
この手のやつは結構作りがややこしいかなと思ったのですが、シンプルですね。ただし代用品がないのでもし壊れてしまったら同じものを入手することはできないと思います。
そう意味も込めて一般で売っている焼酎サーバーの蛇口が代用できるというのはいいですね。
ネットでは、この蛇口も塗装をされている方がいますが、それはちょっとやめておこうと思います。どうしても塗装部分が水に接触しますし、もし塗料が口の中に入ってしまうと問題になるかもしれませんから。
新しい蛇口のゴムパッキンとボルト、ワッシャーを外す

新しい蛇口のつくりもそんなにややこしいものではありません。ジャグの穴をふさぐために、ゴムパッキンとワッシャーでジャグを挟み込み、ボルトで締めます。これらの蛇口の径は大体15mmか16mmです。穴が少し大きくなってもゴムパッキンで調整することができます。
ダイソーのジャグの蛇口の径はちょうど16mmでしたので、全く問題なく焼酎サーバーの蛇口が入ります。

ボルトは簡単に外れます。特にモンキーレンチは必要ないです。ただし締めるときは相当の力を入れておいた方がいいかもしれません。
もしゴムパッキンがなくなっても交換部品はなさそうですね。ゴムパッキンが壊れたりなくなったりしたら本体ごと交換をしたほうがいいでしょう。
ボルトがなくなっても、ホームセンターなどで購入することはできそうですね。
緑の受け皿と蛇腹の本体をくっつけたうえで、蛇口を通す

取付ですが、ダイソーのジャグは水の投入口が大きく空いているので、手を入れることができます。
なので蛇口をボルトは手でしっかりと力を入れて締め上げることができそうです。
モンキーレンチのような工具も使用できますので、しっかりと締めることができそうです。
実はこのジャグの中に手を入れることができるのは結構お得な機能だと思っています。
ジャグの中は掃除がとてもしづらいです。直接中をスポンジなのでこすることができないジャグが多い中で、ダイソーのジャグはそれができます。衛生面としてはとても優秀です。
実は僕、もう一つウォータージャグを購入しようとしているのですが、これは中の洗浄がしづらいので購入するかどうか悩んでいます。
ゴムパッキン、ワッシャーをつけてボルトを締める(要注意)

ジャグ本体に蛇口を取り付けるのですが、ボルトは結構しっかり締めるようにしてください。
先日キャンプで持って行った際に、ボルトを十分に締めていなかったからか水が漏れてしまっていました。
自分なりにはけっこうしっかりと締めていたのですが、十分ではなかったようです。思った以上にしっかり締めておかないと水が漏れてしまうようです。
ただあまりきつく締めてしまうとプラチックの本体を割ってしまいかねませんのでほどほどにしておいた方がいいかもしれませんね。
取付位置を確認し、水を入れて試運転

取り付けが完了したら、ためしに水を汲んで出してみましたが、特に問題はなさそうです。しっかり水を出してくれます。
ジャグに当たり前の話ですが、蛇口よりも水位が下がってしまったら水は出ません。つまり、表示されている容量よりも少ない水しか使えないということです。これはどのジャグにも言えることですので、あんまり気にしなくてもよいと思います。
実際に使用してみたら問題ナッシング
早速キャンプで使用してみました。中が洗える衛生的なジャグですので、今回は飲み水を入れて、子供たちが自由に飲めるようにしてあげました。
子供たちとしては、コップさえあれば簡単に飲料水が飲めるということもあり、結構好評でした。
次回のキャンプは、湖水浴ですので足を洗ったりするためにジャグは使用しようと思っています。
足の砂は子供たちにとってはとてもストレスのようなんで、この辺はジャグがうまく機能してくれると思って期待をしています。
あとは塗装をしてサイトに合わせる
これで懸案にしていたウォータージャグのちょっとカッコ悪いデザインの問題も解決に向かいそうです。
あとは、このかっこ悪い緑色の問題ですが、こちらは塗装で対応をしようと思っています。
使いたいなと思っているのはターナー社のアイアンペイントになります。
テントサイトはウッディな感じなのですが、ウッディさを出すための塗料でよさそうなものがないということと、将来的にはサイトはウッディ感にプラスしてアイアン感も出したいなという思いから今回はアイアンペイントを使用しようと思っています。
今回はアイアンブラウンを使おうと思っています。
ただ、高いという弱点を補いたいのでダイソーにすがる
ターナーのアイアンペイント、とても良いのですが高いです。200mlで1,000円くらいしちゃいます。
なので、ダイソーにもアイアンペイントがあるという噂を聞いて、いろいろと探してみたのですが、結果残念ながらありませんでした。めちゃめちゃ残念です。
なので、いったんはアイアンペイントを使うのはやめようと思います。またどうやって色をつけたのかについては別の記事でご紹介しようと思います。
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