ついにスノーピークのパーソナルクッカーを購入、これはソロキャンパー必須のギアだが単身赴任者もぜひ使ってくださいという話

キャンプグッズ

ソロキャンプでもキャプテンスタッグのファミリー向けのクッカーを使っていました。全て持っていったというわけではなく、一部の鍋だけを使っていたのですが、やはりソロキャンプをする者としてはソロ用のクッカーも欲しいなと思うわけです。

今回長期の出張で、マンスリーマンションで生活することになり、自炊をすることを決意しましたので、そのながれでスノーピークのパーソナルクッカーを購入しました。

ただこのクッカー、そのキャンパーとして説明するのは他の方がすでにしていることですので、僕は単身赴任者がこのクッカーをつかったら、便利になるのかどうかということを中心に話をします。

結論はパーソナルクッカーは単身赴任で使える

ソロキャンプのみで使うものだけではないです。スノーピークさん、ぜひこれを世の中の単身赴任をしている、またはこれから単身赴任を行う人たちに向けて宣伝をしてください。そして、全国のひとりで頑張っているお父さん、または独身の方々はこのパーソナルクッカーをかうべきです。その理由は2つあります。

理由1、ご飯が簡単に炊けてしまう

ぶっちゃけていうと、炊事をしたことがない人でも炊けます、ご飯。

温かい白いおまんまを食べるだけで心が落ち着きますが、スノーピークのパーソナルクッカーならばその安らぎが簡単に得られます。

理由2、コンパクトな収納

鍋が二つに蓋としても使えるフライパンが二つと4つの調理器具が一つにまとまっているというのはとてもコンパクトです。

小さい鍋の中には何か入れることも可能ですので、折りたたみのフライ返しやお玉などを入れている人もいます。

スタッキングはどうしてるのか

ネットでもパーソナルクッカーを調べるとスタッキングの話が多いですね。神業のようなスタック方法をとっている方もいますが、私はそこまで器用ではありませんので、簡単にしています。

小鍋の中に入れている

小さい鍋の中にはスペースがあるので、この中にOD缶を入れているかたもいるようですが、私は違います。

具体的にはこれまたスノーピークの折りたたみ調理器具である「ヤエンターナー ペタ」と「ヤエン ツグ」を収納しています。これはコンパクトに折れ曲がってくれるのでとても収納しやすい器具です。類似品もたくさんあるのですが、スノーピークは別格です。使い勝手が違います。ただちょっとお値段はしますが、十分価値があると思います。

大鍋の下にフライパン

パーソナルクッカーの鍋には蓋がついているのですが、そのふたは府ラインパンにもなります。ただ単なるアルミであるために火の使い方にとても気をつけないと食材が焦げてしまうことがあるようです なので、できるだけ鍋蓋や皿として使用するようにしています。

ただそうなると、フライパンがないのでちょっと困っていたら、僕と同じように困っている人がいました。その人たちは別途フライパンを購入されているのですが、それが、キャプテンスタッグのフライパンです。

シンデレラフィットとまでは行きませんが、うまくパーソナルクッカーの大鍋の下に収まってくれます。

これについてはまたブログで書こうと思っていますが、このフライパン、めちゃいいです。テフロン加工で食材が引っ付きにくいですが、直火、焚火が可能です。僕のような火加減について無頓着な人間にはもってこいの調理器具です。

そうそう、収納の話でした。パーソナルクッカーの大鍋のなべ底よりもフライパンの面の方が大きいので横揺れで音が鳴ってしまいますが、そんな時はセリアの皿を固定するバンドの9cmを使用して固定すれば問題ありません。これもめちゃおすすめの100均グッズです。

何かと便利なザルもスタッキングしたい

ザルって結構使います。お米を研いだり切ったものを入れたり、洗った物を乾かす(水切りにする)ことに使ったりと。

私はダイソーで買った取っ手が畳んで使えるザルの取っ手を取り外して大鍋の中に入れてスタッキングをしています。大鍋の蓋が少し浮いてしまいますが、何kとかうまくスタッキングできているのでこれでよしとしています。

パーソナルクッカーを使った調理パタン

パーソナルクッカー外調理

私が北海道で半単身赴任生活をしていた際にパーソナルクッカーを使って調理をしていた具体的な手順を紹介したいと思います。

  1. ご飯をざるで洗って小鍋で浸水する。浸水時間は20分程度
  2. 大鍋で煮物の準備をする(おでんなど)
  3. 大鍋の蓋で肉を焼いたりします。またはキャンプスタのフライパンも多用します。やいたらそのままフライパンで食べます。
  4. 小鍋の蓋はご飯が炊き終わった後に、皿として使用

というように、すべての器具を使用すればおかず2品とご飯をこのパーソナルクッカーで賄うことができるわけです。

ここまで単身赴任でたいそうなものを作る必要はないのですが、パーソナルクッカーだけでも十分少し豪華な単身赴任生活が可能だと思います。

パーソナルクッカーの注意点

パーソナルクッカーを使っている中で、気を付けたほうが良い点が2点あります。ただそれは、致命的なものではなく、ちょっとだけ気をつけるか、代用品で回避することが可能です。

洗うときに細かくとがったものでこすらない

こびりついたご飯をとるときにお箸を使ってこするような動きをとることがあるかもしれませんが、これはNGだと私は思います。表面の膜であるアルマイト加工をはがしてしまうからです。とがったものを使ってこするという行為には弱いのがアルミだと思います。

もしご飯粒や焦げがなべ底や鍋肌に付着してしまって取れないときは、鍋に水を入れて沸騰させてはがしやすくしてから先のとがっていないものでこすると取れます。この時に重曹は使わないようにしましょう。使うとアルミが変質します。

フライパンはすぐにこびりつく

これはネットでもよく出ている情報です。すぐに焦げてしまうなどが書かれています。ただこの意見には反対という方もいますね。火の管理がうまくできていないからや、アルミニウムの特徴を知らずに使用しているからだという意見です。

私個人の意見としては、焚火を使用して調理をする中でうまく火加減を見ることはできないので、パーソナルクッカーのフライパンで調理するのは無理だなということです。

やはりキャンプで使用する火というのは調節が難しいですからね。したがって、アルミのフライパンは焦がしてしまいますし、具材をこびりつかせてしまいそうです。

なので、別途フライパンを用意したほうがいいですし、今回私はキャプスタのアルミフライパンを購入して焼き物についてはそのフライパンを使用するようにしました。

ちなみに、フライパンの底面が15~16cmでフライパンの壁面が垂直であればパーソナルクッカーの大鍋の底にある程度フィットさせることができると思いますので収納性は著しく落ちないと思います。

単身生活とキャンプを両立してください

パーソナルクッカー中調理

今回スノーピークのパーソナルクッカーがキャンプだけではなく単身生活でも使えるという話をしましたが、本当に便利な調理器具だと思います。

基本的にキャンプ道具で日常生活に使えない者はキャンプでも使えないというのが私の持論ですので、スノーピークのパーソナルクッカーが日常生活で使えないということはあり得ないのですが、普段使っていても普段使いの調理器具と遜色ないと思います。

これは、大学生の方で一人暮らしをする人も同じですので、是非キャンプを始めようと思っている方、かつ単身赴任生活をする方はスノーピークのパーソナルクッカーをお試しください。おすすめです。

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