ソロキャンプができるキャンプ場ってあるようでないようで。
それがハンモック泊限定だと余計条件が厳しくなります。
そんな中でもここは良いな、全然自分のニーズに合うなという場所を見つけることができました。
今回はその話。京都にある友愛の丘というキャンプ場にお邪魔しましたので、そのレポートです。
先に結論だけ言ってしまうと、ハンモック泊ができる僕のニーズに合致したキャンプ場でした。
友愛の丘とは

友愛の丘というのは京都府城陽市にあるキャンプ場です。公益財団法人青少年野外活動総合センターで、他にも公園やキャンプ場を管轄されているようです。
官による営業ですが、私的にはサービスレベルが民よりも劣っているとは決して思えません。良い施設だと思います。
私の自宅からは、車で40分程度ですので移動もとても楽です。
ハンモック泊は電話相談が吉
これはどこのキャンプ場でも同じかもしれませんが、事前に確認してハンモック泊ができるサイトを聞いた上で予約をした方が良いと思います。
友愛の丘はサイトによっては木のないところもあります。
せっかく来たのに、ハンモックを張れないまま帰らないといけない事にならないためにも電話でスタッフの方に聞いた方が良いです。
僕は電話で聞きましたが、丁寧な対応をしていただけました。
ちょっと高い?そんなもんかな
今回かかった費用ですが、駐車料金や食材込みで5,000円くcらいです。
サイト使用料に加えて人毎に料金がかかるので、ちょっと割高に感じてしまいました。
これは希望ですが、できれば食事代込みで3,500円から4,000円で抑えたいなというのが正直なところです。
ゴミなんか持って帰るので、その分100円でも200円でもまけてほしいなという感じです。
会社の飲み会1回分くらいでなんとかしたいというのが正直なところです。なかなか難しい価格だと思いますが。
今回はハンモック泊に決定
電話で確認したらハンモックができるエリアは空いており、使っても良いとのことでした。
親切に対応していただけましたし、ハンモックに慣れていない人間としては心強いですね。
後で聞いたのですが、季節問わずハンモック泊の方は多いようです。
自宅から1時間もかからないのが最高

家族でお世話になりたいキャンプ場の要件の中に近いというのがあります。
長女と三女は車に酔いやすいので、長時間の運転は苦手です。
なので、最悪でも片道2時間以内に収めたいです。
ちなみに友愛の丘は片道40分です。しかも下道。高速使わなくても1時間を切るのは超魅力的です。
このキャンプ場ならば子供たちを連れていっても車酔いの心配なく連れて行けますね。
受け付けと支払い

このキャンプ場はオートキャンプ場ではないので、受付をするために停める駐車場は、イコールチェックアウトまで停めておく駐車場になります。
受付は迷うことはありません、すぐにわかります。
特にややこしいこともないですね。薪やレンタル品の受け渡しも受付です。
支払いの柔軟性高さは嬉しい
このキャンプ場は、現金だけではなく様々な方法で支払いが可能です。
クレカやバーコード決済ができるのが魅力的です。僕はあまりバーコード決済をしないので恩恵は受けませんが、クレカは使います。
なので、どうしても物が入り用で現金がないという事になったとしてもなんとかなっちゃいますので、助かります。
荷物の運搬はどうするの?
気になる方がいるかもしれないので、一応お伝えしますが、荷物の運搬はリヤカーを借りることができますので、キャリーワゴンがなくても大丈夫です。
最近のファミリーキャンパーさんたちはワゴン持っている人が多いと思いますが、あれ結構大きな荷物になりますからね。できれば現調したいですから代車を貸してもらえるのは嬉しいです。
キャンプサイトはいい感じの木があってGood

受付済ませて早速テントサイトに向かいます。
ハンモックが張れる場所を押さえていただいていたので、実際に見にいって確認。
良い感じのサイトです。しっかりした木もありますし、間隔も申し分なしです。
スタッフさんありがとうございます。これでハンモック泊できそうです。
周囲もある程度距離ありでした
冬なんで電源サイト以外はファミリーキャンプはないと思っていましたが、やはりソロの人が多いですね。
テントとテントの間も相手の動きが視野に入らない程度に離れていますので、お独り様感が出ますので、良い感じ。
周りのソロキャンパーのギアをチラッと見るのもまたよいですね。
OneTigrisめちゃ多い
今回テントを見てめちゃ思ったのですが、最近Amazonなんかでもよく出ているOneTigrisのテントが多いのにびっくりしました。
僕もほしいなぁと思っているテントなんで、めちゃ指を咥えて見てしまいました。
サンドベージューカラーが骨太な感じにさせてくれます。
ちょっと話は変わるかもしれませんが、最近はこのOneTigrisやバンドックと言った中華製のギアの中でも品質が悪くない物が増えている気がします。
日本品質もうかうかしていられませんね。
自分のサイトの設営に

早速テントを張っていきたいと思いますが、今回はハンモック泊にしました。
ハンモックのイメージは夏?
夏のイメージが強いハンモック。僕はあまり季節に縛られることなく使用しています。
もちろん、風通しがとても良いので、夏は本当に快適に過ごすことができます。カヤもついているので、万全ですし。
でも冬でもとても快適に眠ることができるんですよ、ハンモックって。皆さんもいかがでしょうか。
ハンモックとタープで20分程度
一人で設営してもハンモックとタープで20分くらいで設営できるのが良いですね。
ペグもタープ設営分だけ用意すれば良いので、荷物も少なくて済みます。
荷物を減らしたい、楽にキャンプしたいならば、ハンモック泊がおすすめです。
ただ、ハンモック泊は木がないとできないので、どうしても林間キャンプ場に限られます。
そうなると虫の問題があるので、虫嫌いの人は夏場はハンモック泊は難しいかもしれませんね。
DDタープはAフレームで
ハンモック泊では定番になっていますが、DDタープはハンモックを覆いつつ、ポールで跳ね上げができるようにAフレームです。正直これ以外でハンモックに適したタープレイアウトをしりません。
今回は比較的うまく張れたと思います。平地の広いエリアで張れたので。
まずは乾杯、そしてボケっと

ハンモック泊では設営時間が短いので、比較的ゆっくりと過ごすことができます。
その証拠に設営後はお酒を飲んだりハンモックでゆらゆらゆれていることが多いような気がします
まずは乾杯
まずは乾杯です。9%のアルコールチューハイで乾杯します。
安いですしアルコール度数が高いので簡単にやることができるのでオススメのチューハイです。
収納スペースに余裕があるのであればウイスキーと炭酸水を用意するとお手軽にハイボールができます。
まぁ、SOTOのフィールドホッパーはそんなに大きなスペースは確保できないので缶チューハイ一本置いてマグカップを1つ置く位がせいぜいです。
飲んだらダラダラ
後はハンモックに揺られながらダラダラと過ごします。
スマートフォンをいじるのもよし、本を読むのもよし、目をつぶってぶらぶらと言われるのも良しです。
そういえば最近本を読んでませんね。また何か本を読んでゆっくりと時間を過ごそうと思います。
そうこうしてると焚き火の準備です

そうこうしているうちに氷も日も少しずつ落ちてくるので焚き火の準備を始めます。
薪は自宅の家具の廃材を
今回薪はキャンプ場で購入していません。
何故かと言うとお金がなかったからです。薪を買うこともできないなんて情けないったらありゃしないですね。
薪が買えないことを見越して自宅にあった神をしていない(笑してそれを薪がわりにしました。
最近は苦労せず焚き火ができる
焚き付けは落ち葉と細い木を使って火起こしをします。最近はマッチをすることが多いですね。
以前はSOTOのスライドガストーチを使っていたのですが、壊れてしまったので買えるまでマッチで代用です。
マッチ意外と使えますよ。あの匂いがいい匂いですしね。
枯れ葉があると簡単です。一時期焚き火の音焚き付けには松ぼっくりが良いとアニメゆるキャンで言っていましたが、松ぼっくりを使わなくても枯れた松の葉や落ち葉で焚き火は簡単にできます。
ただし枯葉は夜露などで濡れてしまうことがあるのでそうなるとあまり焚き付けとしては、うまく利用することができません。
調理の火は全部焚き火で賄います

最近意図的に行っている事ですが、キャンプの調理で使用する火は焚き火を使っています。
冬はガス缶がうまく使えない
ソロキャンプではガス管はCB缶を使用していますが、これだと冬の寒さにうまく適応せずに十分な火力を出してくれません。
冬場でも使用することができるCB缶はあるにはあるのですが、スーパーなどで売ってる格安のCB缶に比べると少しお高いのと手に入りにくいので、焚き火を調理用の火に使ってます。
調理器具に煤をつけたい
これだけ見ると変に聞こえるかもしれませんが、いたって真面目です。
表面に煤の付いたはるみの調理器具を見るとなんかかっこよくありませんか?
使い込んだ調理器具は、玄人感がするので僕はとても好きです。
今回の夕飯は餃子とチゲ鍋

チゲ鍋と言うよりもキムチ鍋の方が正しいかもしれません。あと餃子は最近の僕の流行りです。
餃子も簡単に調理できるフライパン
キャプテンスタッグのフライパンのおかげで餃子謎のコメリつきやすい食材もうまく調理することができるようになりました。
もともと冷凍食品の餃子はフライパンにくっつきにくいのですが、こいつがあれば精神衛生上とても楽です。
この餃子とチューハイでチューハイ500リットル3本はいけるんじゃないかと思いますが、翌日に響くので1本で我慢します。
鍋はもちろんスノーピークのパーソナルクッカーで
チゲ鍋を調理するのはスノーピークのパーソナルクッカーです。
生の野菜は水分を含んでいて体積が大きいので、大きな鍋に入れて蓋をして一気に水分を飛ばしてしまいます。
白菜にもやし、ネギきのこお肉類こういったものを一気に入れるのならばスノーピークのパーソナルクッカー大お勧めです。
締めは中華そばを入れます。これがまた美味いんですよね。お勧めです、皆さんもぜひ試してみてください。
今回も家から食材は持ち込み
ソロキャンプの時は食材を極力スーパーで買わないようにしています。
今回も鍋の具材の野菜何かは家でカットして持ってきました。
荷物にもならないですし、食材を買うお金も節約できるので一挙両得です。
やっぱり冬は鍋ですね
冬のソロキャンプはなるべく鍋を食べるようにしていますが、やっぱり鍋は体が温まります。
特にキムチ系の鍋はカプサイシンが入っているので、体の芯から温まるのでオススメですね。
締めの中華そばもキムチの出汁がよく染み込んでいておいしいです。
大体食事が終わると8時ぐらい

食事を作ったり食べたりすると大体夜の8時になります。
後はダラダラと焚き火をしながら時間を過ごすのが至福の時ですね。
今回の薪はちょっとニオイが
今回の巻ですが、家具の廃材ふりをしているので、ミスの匂いがするのか燃やした時にちょっと臭いです。
乾燥しているので、めちゃめちゃ燃えてくれるのですが、どうも少し嫌なニオイがします。
体に悪いのかもしれませんが、そこは気にせずにひたすら燃やしていきます。
見てると楽しい焚き火の火
2022年に入ってすぐはあまりいいことがありませんでした。
結構意気消沈していたのですが、今回そのキャンプができてちょっと気持ちが晴れました。
焚き火を見るとリラックスするというか、落ち着くというか、ストレスがどこかに行ってしまうような気がします。
仕事のストレスが仕事ですか解消できないと言う人もいますが、僕はなかなかそうもいかないので、こうした1人の時間を過ごす事はとても大事です。
ソロキャンプばかり行っていると、子供たちに羨ましがられるので、たまにはファミリーでも連れて行ってあげないといけないなとこういう時だけ思います。
さて、焚き火も見て結構気持ちも楽になったし眠たくなってきたのでそろそろ就寝しましょう。
次回予告はハンモックで寝たり朝から焚火したりとダラダラ

ちょっと長くなってしまったので、続きは次回にしたいと思います。
次回も引き続き友愛の丘キャンプ場でのソロキャンプの話をしたいと思います。冬のハンモックの装備についての話や、朝焚火の素晴らしさなどをご紹介できればと思います。
それでは、またご覧ください。
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